思い出の宝物

Q.宝物とは?

 

宝物というのは 一概にこういうものとは言えません

私の話で恐縮ですが 先だって実家に行きました

その時に 母が私に

「 これはお前が0歳の時に着てお参りした初着だよ

  私が持っていてもしょうがないのでお前に戻すよ 」

と言い 寄こしました

とっさに

「 今さらもらってもしょうがないし・・・ 」

と思ったのですが

母が これは比翼(ひよく)だと言ったんです

「ひよく」とは架空の鳥で 頭が2つで胴がひとつの鳥です

これは 夫婦仲むつまじいという 意味があるんですね

母が縫ってくれたものですが

「 この比翼の縫い方はわからなくなっちゃった 」

と つぶやいていました

この時 私はひらめきました

よし これは 私が死んだ時 

白装束の上に はおらして頂こうと

私がいつか旅立つときが来たら 棺の中に横たう私に

この世に生まれた時に はおったこの初着を 

はおらして頂こうと 思いました

  きっと どの方にも 

    思い出のお品が あるのではないかと思います

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遺品整理の時期

Q.亡くなられてすぐのご依頼が多いですか。

 

そうですね。

特にお部屋を借りていて すぐに返さなくてはいけない等 ご事情がある場合は

亡くなられて日がたたずに作業ということが多いですね

 

ただ ご遺族様の中には 整理をしなくてはいけないけれど

心の整理がつかない 取っておくものと整理するものと分けられない

という方もいらっしゃいます

そのような方には どうしようかと迷うものは とりあえず取っておいて

何年か後にでも 落ち着かれてから整理しても遅くはないとお話ししています

 

遺品整理という範囲の中ですが お片付けの上手な仕訳方法をお話しますと

ご遺族様が その生活の中で 引き続き使えるもの

ちょうどいい利便性のある物は残しておく

ご遺族様にとって これは宝だと思うものは 残しておく

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遺品整理ご依頼者

Q.ご依頼はどのような方からが多いのでしょうか。

 

まず 故人様と同居していたご遺族様からのご依頼

故人様とは別居していて たまにしか訪ねられなかったご遺族からのご依頼

ご家族とは疎遠状態にあり 独居で他との交流を断っていた人に対して

知人・縁者がご依頼してくる場合もあります

それぞれに さまざまな思いを抱いて 戸惑いながら依頼されてくる方もいらっしゃいます

私共は どのような方のご依頼でも お一人お一人のお力になり

お役に立つようにと 心を込めて お手伝いをさせて頂いています

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終(つい)の風景

Q.単に物を整理するということではないのですね。

 

遺品整理という作業は実に奥が深く それぞれにドラマがあります

それは物に 人の心・想いが反映しているからなんですね

ですから 手前味噌ですが この仕事には 感動・達成感・充実感があります

「 人の人生は 棺をおおいて 事(こと)定まる 」という言葉があります

その人の生き方の一生の答えが 出るというものです

この仕事は “ 終(つい)の風景 ” のお片付けで

部屋を整理するだけでなく その方のお気持ちもお手伝いであると思っています

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新たな生活のスタート

Q.確かに故人様が使われていたお部屋を見せるということは

  その方の生き方すべてを見せるということにつながりますね。

 

最近テレビドラマなどで 遺品整理業を題材にしたものがあり

その中では 個人のプライバシーにまで 踏み込んで

いろいろな作業をしている場面があります

でもそれはあくまでも ドラマの中のことで

私共は 故人様のプライバシーを尊重し 作業をしています

ご遺品の整理に対する クリーンライフの思いは

お部屋の片付けを きちんとすることはもちろんですが

ご遺族様が 新たな生活のスタートを切れるように

少しでも元気になれるように

明日への力強い一歩を 踏み出すことができますように ということです

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