にぎやかなお部屋

私共の会社でお客様にお配りしている「メモリアルスタイルマガジン」第2号で、遺品整理について特集しました。その中に掲載したQ&Aをこれから紹介していきたいと思います。

 

Q.ご遺品の整理を担当し、いろいろなご遺族様のところに伺っていると思いますが、印象に残ったことはありますか。

 

人は生きている限り その身辺には 物があるれています

その方にとっては 一つ一つ「思い入れ」があるものがほとんど

どれもこれも 愛着ひとしおのものばかりで

今は使わなくても 後で使う時が来るんだ

必要ないけれど 記念にとっておこうと

私たちは そういうものに囲まれて 日々生活をしているんですね

亡くなる時を知り 遺された方を思うと 大切なことなのですが

なかなかできることではありません

 

一人で暮らしていた親御様が亡くなられ

お嬢様の依頼で 見積もりに伺ったことがあります

私がお尋ねした時 お嬢様が

「恥ずかしいです お見せしたくないです」とまずおっしゃいました

俗に ゴミ屋敷とか 難攻不落の城とか言われるのではないか

というくらい ものであふれかえっていました

そこで私は

「 にぎやかなお部屋ですね でもいいじゃないですか

親御様は 「ただいま」 と帰って来られた時

これらの家財に囲まれて 『ああ やれやれ』 と

ほっとされていたんじゃないですか?

いえ きっと ほっとされるお部屋だったはずです 」

と お話ししました

お嬢様は

「 そう言っていただいて 安心しました 」

と 言ってくださいました

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日溜まり

先日、とある東京都内、遺品整理の見積りにお伺いしました。

お一人暮らしのお母様を亡くされ、埼玉に住む娘様が二日前に来て 部屋を整理しているとのことでした。

部屋に入るとたくさんの袋詰めされたご遺品の数々。

物静かで優しい話し方をする娘様。

二日間お一人で静かにお母様と向き合う心中はいかばかりかと拝察いたします。

少々お疲れ顔でございました。

これだけのご遺品を片付けるのに物音もすることでしょう。

隣家より「うるさい!」とお叱りを受けたそうで。

そのせいなのか、昼間から雨戸が締め切りでした。

出来るだけ音がもれないようにと配慮しているようでした。

建物の壁が薄いのか、隣の音もよく聞こえました。

私達も声をひそめて見積もりを致しました。

ご遺品を運び出す際は、できるだけ隣家の方にご迷惑のかからないよう、十分気を配ることをお伝え致しました。

30分くらいお話しさせていただきました。

最後に「今日帰ります。」とおっしゃった娘様のお顔には、ほんの少し笑顔が見受けられました。

そして私どもの車を 見えなくなるまで見送って下さいました。

遺品整理当日、良いお天気に恵まれました。

当日も雨戸を閉めたまま 静かにご遺品を運び出した後、最後に雨戸を開けると 陽の光が差し込みました。

この日溜まりをしばらく眺めておりました。

この日も故人様、ご依頼人様のお心が晴れて一安心されるのであるならば、人様のお役に立つ事が出来て、これも仕事冥利に尽きるというものでございます。

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遺品整理の生前予約

一昨年の出来事であります。

遺品整理の生前予約見積りを承り、ご自宅に伺いました。

ご本人は片手・片足が切断され、呼吸機能が低下し、酸素吸入器と点滴を装置し24時間ベッドで寝たきりで難儀しておりました。

その為、ヘルパーさんが交代で、24時間連日付ききりの勤務で対応しておりました。

食事も出来ず、言葉も不自由でありますが、ご本人の意識は明晰であり、思考力もございました。

室内は常温を維持し、滅菌処理が施されております。

ご本人は 自身の寿命が尽きかけているのを承知しておりました。

室内は2DKで若干の家財がありました。

ご本人はこのようなことをお話しして下さいました。

『 家族はあるが 自分がこの世に生を受け 旅立つならば 自分がかかわったもの一切を 自分の責任において無に還したい

それも自分の意識がしっかりある中で 全ての後始末を見届けたい

家族に手間散財をかけるのは忍びないので 自分がまだ生きているこの間で 全ての段取りをとり 後顧の憂いを無くしたい

その為には 自身の葬儀の在り方から 費用も先払いで手配したところだ

遺品整理は何社か見積りにきてもらった

その中で あなたが一番気に入った

是非 私 亡き後の片付けをして頂きたい

その為の代金を 今 お支払します 』 とおっしゃって下さいました

その日にお会いして、見積りの短い時間で信頼していただいたこと、とても嬉しく思いました。

代金は即日会社経理に託し、一時預り金として保管しておりました。

闘病生活をされているご依頼人様には何度かお見舞いに行きたかったのですが 辞めました。

これは 行けば行ったで 生きている確認をするようで 不本意でありました。

また それはそれとして おいしいものでも 差し入れしようかと思いましたが、食事制限されているお体でもあるので ただただ 静観するしかございませんでした。

その後 半年が過ぎた頃、ヘルパーさんよりご他界の訃報が入りました。

心よりご冥福申し上げます。

本案件で感じた事は 『 信頼の絆 』 です。

自分の死後を考えると不安は大きいものです。その中で遺品整理の生前予約をされることは覚悟もいることでしょう。

しかし、近年、少子高齢化が社会問題として取り上げられている社会状況を反映してか、遺品整理の生前予約をされるお客様には独居老人の方が多くなっています。

以前は「自分の死後のことは同居している家族に任せる」という考えが一般的でしたが、独居の場合は「自分の死後、家財の整理はどうなるんだろう」、「家族やご近所・大家さんに迷惑をかけたくない」、「子供もいないし、自分の遺品整理を生前に頼んでおきたい」、など、このような理由から、最近は遺品整理の生前予約をされる方が増えてきています。

生前からご自身の遺品整理をお考えになられる方はいらっしゃるようですが、なかなか行動には起こせず悩んでいる方も多いことでしょう。クリーンライフはそのような方々のお力にもなれたらと思っております。まずはご相談下さい。

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【アンケートご紹介33】

ご依頼人様からのアンケートを ご紹介します

本日もありがとうございました

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【アンケートご紹介32】

ご依頼人様からのアンケートを ご紹介します

本日もありがとうございました

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