【人はモノに囲まれて生活をしている】

生活用品・身の回り品についてお話しをさせて頂きます

 

 世の中の流通を   人間の体に例えるならば

生産的な 繁栄を  体の中の栄養・養分と

するならば  それを運ぶのを動脈とします

それが 役目を終って 排出されて いくのは 

さしあたって 静脈であります

 

この遺品整理業は  いわば静脈産業で 

人が生きていく限り  その身辺には物があふれております

つきないものがあります  それはいた仕方ないことであります

 

考えてみれば身の回り品一つ一つに『思い入れ』が

いっぱい つまっています

 

どれもこれも愛着ひとしおの  ものばかりで

今は使わなくても  後で使う使う時が来るんだという

自分本位の利便性  でもその時がきたら

別の新しいものを  つるっと買って使ったりします

 

また今は  これは必要ないけど後で振り返った時

これが大事なんだ  だから残しておこうなんて

勝手な  思い込みを  したりします

そういうものに囲まれて人は 日々 生活をしているんですね

自分なりの都合・快適さを求めているんですね

なにか 自己満足の世界のようです

 

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