【整理依頼のパターン】

私は 遺品整理という仕事を通して

いろいろなお部屋を 拝見させて頂いています

 

よくTVで 遺品整理のドラマを やっていたりします

その中で個人のプライバシーにまで ふみこんで

いろいろな作業をしている場面があります

しかし 私共は ある一線までをもって

仕事をさせて頂いております

その方が 今日まで生きてきた価値観・生活信条に対して

批評をすることは 控えたいと思います

 

遺品整理といたしましても それまで一緒に

生活されていた方のお片付け とはいえ

それぞれの物に「想い出」「思い入れ」などがあります

 

ああ これは あの時のプレゼントであったとか

これは 私が贈り物をした時のもので

これまで 大事に とってあったのかとか

そういう意味で  その方が 愛用されていた

これ等多くのものを  ただ捨ててしまうには

忍びないというものが あります

 

中には せいせいして この際全部一切合財

処分してしまいたい という方もいらっしゃいます

 

遺品整理はいくつかのパターンがあります

1.   故人様と同居している ご家族様からのご依頼

2.   故人様とは別居していて たまにしか訪ねられない

ご家族さまからのご依頼

3.   ご家族様とは疎遠状態にあり 独居で

他との交流を断っている人に対して

知人・縁者が ご依頼してくる場合

等があげられます

 

その時を知り 事前にある程度 整理をしておくという事が

できる人は なかなか 希少であると思います

 

多くの方は  残された方々に託すことになります

後に託された人は その片付けにいろいろな想いを

もちながら 戸惑いながら

ある場合は 思いがけない大仕事に途方にくれたりします

 

まっ私共は そんな方々のお力になりお役に立つようにと

心をこめて お手伝いをさせて頂いております

どうぞご安心下さい

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